ドラマ 下町ロケット 第4話 クレーム補正でできる特許の後出しじゃんけん!?殿さんが退職を決意!?

下町ロケット 第4話 殿村 退職 小ネタ

今回の下町ロケットは、特許紛争と殿さんの退職でひと波乱ありましたね。

 

毎回思いますが、下町ロケットは技術と経営を結びつけることの難しさをホントにうまく表現していますよね。

 

私は経営者ではないので、ホントのところはわかりませんが。。。

『下町ロケット』11/4(日) #4 戦友と最後の戦いへ!! 迫りくる罠…【TBS】

今回は、特許の補正が気になったのでチラッと調べてみました。

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下町ロケット クレームを補正するとなんで後出しじゃんけんができるの!?

ケーマシナリーがギアゴーストの技術を特許侵害としてギアゴーストを叩きつぶしに来ましたね。

 

ケーマシナリーの顧問弁護士・中川京一がギアゴーストの顧問弁護士である末永弁護士から、ギアゴーストの技術通情報を漏えいさせて悪用したのが原因ですね。

 

下町ロケット 第4話 特許 補正 クレーム

 

んで、クレーム補正ってなに?って話ですが、
ドラマにもありましたように、申請(出願)した特許が独占できる範囲を事後的(出願後)に修正することらしいです。

 

・・・ズルくね?

 

出願した後に、他社が近しい技術範囲の特許を出したら、その特許をつぶせるように修正できるんなら、特定の分野では無敵になっちゃうのでは?

 

まぁ、無条件でそんなことを許したら不公平だからきっと何か制約があるよね。

 

で、修正について調べたところ、どうやら『優先権』という権利を利用して、限られた期間に限り修正を行うことができるそうです。

 

特許法第 41 条に規定される特許出願等に基づく優先権(以下この章において「国内優先権」という。)制度とは、既に出願した自己の特許出願又は実用新案登録出願(以下この章において「先の出願」という。)の発明を含めて包括的な発明としてまとめた内容を、優先権を主張して特許出願(以下この章において「後の出願」という。)をする場合には、その包括的な特許出願に係る発明のうち、先の出願の出願当初の明細書、特許請求の範囲又は図面(以下この章において「当
初明細書等」という。)に記載されている発明について、新規性、進歩性等の判断に関し、出願の時を先の出願の時とするという優先的な取扱いを認めるものである。
本制度により、基本的な発明の出願の後に、その発明と後の改良発明とを包括的な発明としてまとめた内容で特許出願をすることができ、技術開発の成果が漏れのない形で円滑に特許権として保護されることが容易になる。また、本制度により、先の出願を優先権の主張の基礎とした特許協力条約(PCT)に基づく国際出願において日本を指定国に含む場合(PCT 第 8 条(2)(b)。いわゆる「自己指定」の場合)にも、優先権の主張の効果が我が国において認められることにな
る。
(引用)https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tukujitu_kijun/05_0200.pdf

わかりづらっ(笑)

 

掻い摘むと、

  • 出願して、一年以内に
  • 前回出した発明を含めた包括的な発明としてまとめた内容を出願書類を作成して、
  • 優先権を主張して特許出願する

ことで、優先権出願ってのができるらしい。

 

前回出した発明を含めた包括的な発明としてまとめた内容っていうのは、

 

たぶんだけど、前回出願では【円筒形の器】という発明で特許を書いて、

優先権では【円筒形の器+取っ手】って感じで書類を作るんでしょうね。

 

ちなみに、最初の出願書類の発明の説明のページに取っ手のことをあらかじめ書いてあるけど、権利が欲しいって主張する箇所(クレーム)に書いていない場合は、新たに出願しなくても、「やっぱり権利に入れたいでーす」って手続きすればいいらしい。

 

今回の下町ロケットの補正は多分後者でしょうね。

 

詳しく知りたい方は、特許庁のHPか弁理士事務所のHPをご覧になると良いかと。。。

 

佃航平は、ギアゴーストの特許侵害を回避するために、

 

佃製作所の社員を集めて参考になる論文を探し回り、逆転するための文献を探し始めます。

 

そして島津の「以前から知られている技術の応用」をヒントに以前大学院生が書いた論文を見つけ出しました。

 

これで、ケーマシナリーの特許自体も『昔からある技術だから無効!』って言えるのかなと思ったけど、次回予告見ると、不十分らしいですね。

 

次回、どうやって対策を打つのか楽しみです。

 

あと、過去文献の調査って特許事務所とかに依頼したら、やってくれそうな気がしますけど。
社員総出でやるよりもプロに任した方が、早く低コストになる気が。。。

 

というか神谷弁護士、

「私は負ける裁判はやりません」

って三回も言ってましたね。

 

別に上手いことを言っているわけではないですが...流行らないかなぁ。

 

下町ロケット 殿村経理部長が退職を決断!!

佃製作所を支えてきた殿さんこと、殿村経理部長が、親父さんの農業を継ぐ決意をして佃製作所を退職する決断をしましたね。

 

佃航平に退職を旨を伝えるシーンは涙を誘いました。

下町ロケット 第4話 殿村 退職

「殿には、感謝しかない。
だから今度は、俺にお前の背中を押させてくれよ。」

 

こんなことを言ってくれる上司がいるって素晴らしいですよね。

 

あと、殿村が妻の咲子に、
「一緒にやらないか?田んぼ」
と誘いますが、

 

咲子は
「私はやらない、上手くいかなかったとき、私が働いていればなんとかなるから。」
「銀行員時代、佃製作所で苦労してきて、感謝している」
と言って、夫を応援します。

下町ロケット 第4話 殿村 退職

男前ですよね。

 

て、いうか、何?このドラマ?名言が多い気がする。。。

 

最後に

今回は下町ロケット第4話で気になったクレーム補正についてちょろっと調べてみました。

 

情熱を注いで開発した技術が情報漏えいのせいで、自分の会社の首を絞めることになったらたまりませんね。

 

特許紛争のオチが気になるところですが、4話のラストは殿さんに持ってかれちゃいました。

 

殿さん、何話まで出てくれるのかなぁ。

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