大学進学や就職を機に上京をする…そんな人も多いのではないでしょうか。
都の統計を見てみても、東京都の人口は年々増えているそうです。
高校を卒業したばかりの少年少女が、地方を離れ、たった一人上京する時の期待と不安というのは、18年間の人生において最も大きなものとなることでしょう。
2月8日から放送が開始されたSUUMOの新CMでは、鹿児島から上京した、1人の美容専門学生の姿を映しています。
まだ見ていない方はこちらから見れますので是非ご覧ください。
引っ越しを前に荷造りをする少女と、映写機で走馬灯のように映し出される思い出がなんとも言えない風情を感じさせます。
思わず郷愁に駆られてしまうようなこのCM、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
とてもノスタルジックなSUUMO新CM。その内容とは?
美容専門学生の真琴は、鹿児島から1人上京し、2年間の学生生活も終わりを迎えました。
このCMで取り上げている場面は、いよいよ1人前の美容師として働くべく、職場の近くに引っ越す前夜といったところで荷造りを終え、がらんどうの部屋に別れを告げる様子が印象的です。
SUUMO新CMで真琴を演じた女優さんは?
SUUMOの新CMで真琴を演じた女優さんこそ、上白石萌歌さん。
上白石さんと聞いて、2016年夏に公開された映画『君の名は。』を思い浮かべた方もいるでしょうか。惜しいですが実は違います。
『君の名は。』で主人公の宮水三葉を演じたのは上白石萌音さん。
今回のCMに出演しているのは彼女の妹である萌歌さんです。
上白石萌歌さんのプロフィール
名前:上白石 萌歌
生年月日:2000年2月28日
出身:鹿児島県
身長:162cm
なんと萌歌さんもSUUMOの新CMで演じた真琴と同様、鹿児島出身だったのですね。
しかも萌歌さんは2011年にモデルデビューということで当時11歳。
お姉さんと一緒に第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』に参加し、姉妹で賞を受賞しているんですよね。いやぁ、すごい。
もちろん1人暮らしということはありませんが、小学生ながらお仕事のために東京に出た彼女の気持ちは真琴と似たものだったかもしれませんね。
まとめ
SUUMOの新CMは20歳の少女が社会人になるにあたって、上京して初めて住んだ家から新居に引っ越すというものでした。
優しげな声で語られるナレーション、ノスタルジックな映写機の音、走馬灯のように映し出される思い出、すっかり片付けられた部屋に響く”ありがとうございました”という涙声。
どこか寂しげな雰囲気はありつつも、翌日新居へと向かう列車での、彼女の晴れやかな表情が未来への希望を感じさせます。
自身も鹿児島からの上京を経験した上白石萌歌さんだからこそできる役柄ではないでしょうか。
彼女の未来にもつい期待したくなりますね。
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