ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第7話はご覧になりましたか?
いきなり小池鉄平さん演じる公平のキスシーンから始まりましたね。
っていうか、寝ている他人に無許可でキスするのって犯罪じゃない?って気になったので調べてみました。
大恋愛〜僕を忘れる君と 第7話 寝ている相手にキスをする準強制わいせつ?
ちょろっと調べたところ、どうやら準強制わいせつ罪に該当するようです。
※強制わいせつについて、下記のサイトが参考になりました。
弁護士ドットコム https://www.bengo4.com/c_1009/guides/106/
ちなみに『わいせつ行為』ってなに?
普通の人が嫌がるであろう行為全般を指すようです。
なので、相手が嫌がっているにも関わらず、キスをしたり、服を脱がせたり、体に触る行為がわいせつ行為に該当するようです。
強制わいせつ罪が成立するには?
強制わいせつ罪が成立するには
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が、ポイントになるとのことです。
年齢ってあるんですね。
どうやら13歳未満になると「わいせつ」についての意味が理解できないかららしいです。
自分が嫌がっているかをうまく理解できないってことでしょうか?
準強制わいせつ罪って何よ?
「準」がつく条件は、相手が酔っている場合や知的障害を抱えていて、正常な判断ができず抵抗できない状態を利用してわいせつ行為を行うことです。
アルコールや睡眠薬を利用して行うことが多いそうです。
今回、小池鉄平さんは寝ている相手にキスをしたので、準強制わいせつ罪に該当するのではないでしょうか?
ちなみに準強制わいせつ罪は準の文字があることから、強制わいせつ罪より罪が軽いのかなと思いましたが、結果として相手が嫌がる行為をしているので強制わいせつ罪と罪の重さは同じだそうです。
痴漢と強制わいせつ行為の違いは?
一部同じだそうです。
というのは、痴漢は「迷惑行為防止条例違反」と「強制わいせつ」の2つに分けられるからだそうです。
比較的軽微な方が「迷惑行為防止条例違反」とのことですが、どちらにせよ犯罪ですよね。
許しちゃ駄目です。
それだけに電車内の痴漢の冤罪にも気を付けましょう。悪くないのに人生が終わります。
大恋愛〜僕を忘れる君と 第7話 公平は有罪になるのか?
しかしながら上述の内容は、健常な人物が行為に及んだ場合です。
一方で、認知症の方が万引きしても無罪になった等、認知症患者による犯罪が無罪になることが多々あるようです。
じゃあ、アルツハイマー患者の公平はやっぱり無罪になるのでしょうか?
たぶん不起訴になるのでは?と思います。
認知症患者の犯罪を犯した時に、有罪になるかの決め手は、自分の行為がどんなものかを認識していたか。責任能力があるか?だと思います。
本人のセリフでは自分の行動の意味も理解していました。
でも、会話を録音しているわけではないし、起訴しようとしても「裁判の時には病気が進行し無駄に終わるのでは?」とか「アルツハイマー患者だから...」とか言われて、関係者は積極的に起訴しないのではないかと思います。
被害者も公平に時間を使うのももったいないと思うのではないでしょうか。
間違っているかもしれないので、詳しくは弁護士さんに聞いてください。。。(汗
さいごに
今回は、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第7話の寝ている相手へのキスが犯罪か調べてみました。
どうやら、準強制わいせつ罪に該当するっぽいですが、
「まぁ、小池鉄平にならいいかな。」と思う方も多いのではないでしょうか?
【ただし、イケメンに限る】ってやつですね。
あ、やばい、ちょっとイラッとした。イケメン許すまじ。。。
しかし、妻の記憶忘れに気付くけど、それを表情に出さず普通に会話するムロさんの演技、めちゃくちゃうまかったですね。ムロさんなのに。
見てて胸が締め付けれられました。
次回以降も楽しみです。
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