2019年1月からスタートした高畑充希主演の刑事ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(TBS金曜 21時)。
加藤宗秋の人気小説が原作だそうですが、原作を読んでいない私でも面白く第1話を見ることができました。
とういうことで、初回を見た限りの<今後見所になりそうなポイント>を挙げていきたいと思います…!
(引用)https://www.tbs.co.jp/maison_de_police/
目次
メゾン・ド・ポリス 第一話 シェアハウスに住むおじさま達のキャラの濃ゆさに注目!
さすが小説を原作にしているだけあって、登場人物のキャラクター設定が研ぎ澄まされていますね。
なかでも、シェアハウスに住むおじさま達のアクの強さは強烈!!
演じるのは、小向文世(管理人;高平役)、野口五郎(元科捜研勤務のインテリ藤堂役)、角野卓造(元所轄刑事・迫田保役)、近藤正臣(メゾン大家、伊達有嗣役)といったベテラン俳優達。彼らの演技力が相まって、それぞれのキャラクター像がしっかりと伝わってきました。
コメディタッチな掛け合いって、一歩間違えると、過剰な演技とテンポの悪さにシラけ、見てるこっちが恥ずかしくなりますが(笑)…そこは実力派のおじさま達。
本作ではそんな心配もなく、安心して楽しんで見ていられました。
なかでも、意外だったのが野口五郎さん。かつてのトップアイドルとしての活躍は存じておりましたが、ドラマや映画のイメージはあまりわかないなぁ…と思っていたら、なんと民放連ドラへの出演は『ケイゾク』(TBS系)以来で20年ぶりなんだとか!
本作のキザな藤堂役に見事にハマっていて、今後も楽しみです!
主演の高畑充希も記者会見で「おじキュンという言葉を流行らせたい」と発言したようですし、やはりシェアハウスでの掛け合いが本作の目玉であることは間違いなさそうですね!
制作サイドは、昨年の「おっさんずらぶ」の流行に便乗したのかも!?
巷でもシェアハウスのおじさま方の演技を楽しみにしている声、結構多いみたいです。何なら事件の推理より楽しみにしてる方もいるようです(笑)。↓↓
★ ※おじさま方の演技を楽しみにしている声のツイッター例★
おじさんたちのわちゃわちゃだけで一時間やってくれてもいいよ!事件起こらなくてもいいや。 #メゾンドポリス pic.twitter.com/tLVLBBL2Gd
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) January 11, 2019
#メゾンドポリス #01
おじさん達が住んでる家の中でのやりとりが舞台のお芝居感があって好き。妙に明るい感じとかわかりやすいキャラとか。刑事系は普段あんまり見ないけど2話以降も面白いおじさん達をゆるく眺めていこうかな。— ごまつぶ☺ (@GhnGIncNYK) January 15, 2019
面白かった。おじさん達の人生の先輩感溢れる優しさが 表情とかでたまにチラ見えするのがたまらんです。 次回も楽しみ
#メゾンドポリス— ゆきち (@yukichi2401) January 12, 2019
#メゾンドポリス 面白い〜
俳優陣の中、野口五郎が気になって仕方ない。彼ってドラマも出たりするのね— ドラマ主婦 (@doramashufu) January 15, 2019
メゾン・ド・ポリス 第一話 小気味よく可愛らしい安心の描写!
第1話の「デスダンス」事件も、本来なら目を覆いたくなるような残酷な話ですよね。燃えている人を映像で見せるなんてエゲつないし、気分が悪くなりそう…となるのですが「もうこれ以上は…」となる寸前のところで、可愛らしいイラスト調の説明描写に切り替わり、その小気味よさに上手くごまかされてしまいました。
フィクションの物語であることをさりげなく意識させることで、視聴者の不快感をかわしているのかも。そんなところにも、演出の工夫を感じます。
こうした世界観、やはり原作からヒントを得ているのでしょうか。こんな表現が生まれるのも、小説を原作にしたドラマゆえかもしれませんね。
メゾン・ド・ポリス 第一話 雰囲気あるシェアハウスと、かわいい衣装&小道具
個人的には、シェアハウスのお家も雰囲気があって素敵だなと感じました。小道具もかわいいですね。小物がたくさん置いてある後ろの棚には、何があるのかなぁなんて、ついつい目がいってしまったり。
特に、近藤正臣さん演じる伊達さんの服や持ち物はいちいちオシャレで!
この写真のセーターも上品で素敵ですし、持っている冊子もかわいい!
写真には載せていませんが、主人公のひよりちゃんと出会う冒頭のシーンで着けていたマフラーもキュートでした。2話以降も、ぜひ目を光らせてチェックしていきたいと思います!
さいごに
以上、第1話から感じた見所をざっとまとめてみました。まだ初回なので何とも言えませんが、1話完結型だったら見やすいなぁ~と期待しています。伏線×伏線で、ずーっと気を張って見ていなければならないドラマって、結構体力使って疲れちゃうんですよね(笑)…特に刑事ものは。
毎回1話完結とはいかないかもしれませんが、とりあえず肩肘張らずに楽しく見るには、ちょうど良いドラマだと思いました。
ちなみに、本作第1話の平均視聴率は12.7を記録し、2018年10月期に話題を集めた「大恋愛~僕を忘れる君と」の初回視聴率10.4%を上回ったみたいです。
とりあえず、面白そうな気配はたくさんあったので、次回も楽しみです!!
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